Python環境構築(再構築)

構築手順をメモとして残しておく。

Python環境構築

Homebrewでインストールする。

pythonのバージョンまで変えたりすることは今のところ考えていないので, pyenvまでは必要ないと判断した。

brew install python

このままだと,pythonのPATHはpythonはバージョン2系のままで面倒。 自分は2系のpythonは使わないので,pythonで3系が実行できるようにPATHを通しておく。 ここで通すべきパスはHomebrewでpythonインストール時に説明されている。 zshを使っているので,.zshrcに以下を追記した。

# set path to python installed by homebrew
export PATH="/usr/local/opt/python/libexec/bin:$PATH

pipのバージョンからちゃんとパスが通っているか確認する。 例えば以下なら問題ない。

pip --version  
pip 20.0.2 from /usr/local/lib/python3.7/site-packages/pip (python 3.7)

pipでpipenvをインストールする。

pip install pipenv

プロジェクト作成

ディレクトリを作成,移動する。

mkdir sample-py
cd sample-py

プロジェクトを作成する。 Homebrewでインストール済みのversionを指定する。 (違うバージョンが必要な場合はpyenvのインストールなどを検討する)

pipenv --python 3.7

パッケージのインストール

プロジェクトの仮装環境にパッケージをインストールする。 例えば,以下でnumpyはインストールできる。

pipenv install numpy

実行

実行についても一応触りだけ書いておく。

プロジェクトの仮想環境に入る。

pipenv shell

するとシェルにプロジェクト名が表示されるようになる。(以下ではsample-pyがプロジェクト名)

(sample-py) $ 

ここからはいつも通り。例えばsample.pyは以下で実行できる。

(sample-py) $ python sample.py