「ゼロからの自作OS入門」を一巡した。

一応、1行1行確認しながら写経して30章まで終えた。ただし、画像ビューアとテキストエディタは省略したけど。

つぶやいたら、uchanさんからもコメントもらってさらに達成感++。感想など残しておく。

「OS自作入門」とか、「作って理解するOS」とかも手元にあるんだけど、実は一巡できたのは今回が初めてだったりする。ただ、今回が楽だったかというと別にそんなことはないかなー。 「ゼロからの」というほど、簡単ではないのである程度意思の強さは必要な気がする。

OS原理というより、x86_64とかUEFIの仕様などを追いかけるので大変だった。CPUとOSって思ってたよりずぶずぶの関係だなぁと感じた。

いろいろ理解は深まったけど、自分で試行錯誤した時間が少ないので身になっているのがどれくらいあるかは不明。 ただ、写経するだけでもかなりの時間を必要としたので、自分で試行錯誤するといくら時間があっても足りないかもなーという感じ。 まぁ、GUI含めて実装されているので、その辺で大変になってるなーとは思った。とはいえCUIのOS作って喜べるひとは少数な気がするから。。。

さて、OS自作して、なんか変わったかといわれると難しいけれど、なんだろ、、OSわかってないかも、というコンプレックスが多少解消されたくらい?まだわかったといえるほどでもないしなー。 ただ、コード書くときにメモリがどうなっているかとかのイメージがもうちょい詳細化された気はする。 仮想メモリ全体の配置とかは、ぼんやり意識しながらコード書くようになった気はする。 ちなみに、Cコンパイラ自作してから、スタック領域とヒープ領域がぼんやり頭に浮かぶようなったのでその影響もある。

それで何かうれしいことあったかというと、、、よくわからないけど。まぁ、それでもいいんじゃないかと思っている。

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